SPM制度とは?
SPM制度はStudent Project Manager制度の略で、学生がゼロからアイデアを生み出し、それを事業化するまでの過程、そして結果が出る楽しみを学ぶプログラムです。ペット業界にはまだまだ多くの課題があり、解決していかなければなりません。将来、開業や独立を目指す方はもちろんのこと、良いキャリアを作っていきたいと考えている方にとっても、事業化する流れを学ぶことはこれから仕事をする上で大切なスキルとなります。獣医学生だけでなく、看護学生や専門学生もぜひご参加ください。SPM制度で学べることはこちらからもご覧いただけます。
SPM制度の概要
SPM制度を活用してやりたいことを事業化するためには、様々なステップが必要になります。まず、自分がやりたいことや普段からペット業界について課題に感じていることをリストアップます。すでにアイデアがある場合はそれをベースに考えていきます。
自己分析
事業を実現するために自分の強みをどうやって生かせるか?そして誰を巻き込んで進めていくべきかを検討しなければなりません。そのためには、自己分析を行う必要がありますので、JPBグループのSPM担当者とともに掘り下げていきます。自己分析は就職活動や今後のキャリアを作る上でも欠かせないものなので、定期的に行っていくことも可能です。ご自身で自己分析やってみる場合はぜひこちらもご覧下さい。
事業計画の作成
やるべきことが明確になれば、その事業の計画を作成していきます。特に重要になることがその事業の目的です。誰のために役立ちたいのか、何のために行うのかを明確にしていきます。そして、事業の戦略や戦術を決定していきます。ここでも、JPBグループのSPM担当者がしっかりサポートさせていただきます。
事業のスタート
社内担当と準備を進め、計画が完成し、社内でプレゼン実施後に実行に移ります。実行後もいつでも相談できる状況ですので、計画通りに進まない場合は改善を繰り返しながらプロジェクトを進めていきます。
ペット業界の課題の一例
動物病院業界以外のペット業界にも以下のような様々な課題があります。これらの課題を解決することで、人とペットがさらに暮らしやすい世の中につながります。
保護犬猫問題
日本では、法律改正の影響もあり、これから保護犬猫が増えていくかもしれないという状況があります。すでに保護団体はとても忙しい状況なので、これからも継続的に保護犬猫を受け入れられる、そして譲渡につなげられる仕組みが必要となります。その仕組みを作るためには、新しい視点や発想が必要になります。
ペットの社会化
日本はペットと出かけやすい環境が整っているとはいえません。それには様々な理由がありますが、その理由の1つとして、ペットが社会化ができていないという問題点が挙げられます。もし多くのペットが、人に向かって無駄吠えしない、他の犬にも慣れているなどとうい環境を作れれば、もっと人とペットが暮らしやすい世の中につながるかもしれません。
動物医療
動物医療という面では、専門医や認定制度が整ってきており、発展してきています。一方で、地域医療の格差はいまだにあるので、人の医療と同じようにどこにいてもやりがいをもって働ける環境を整えいく仕組みを考えていく必要もあります。また、愛玩動物看護師のスタートにより動物看護師の価値をさらに高められることでさらに良い業界につながることが考えられます。
SPM制度の一例
老犬ホームスマイルフラワーのマーケティング支援
JPBグループ施設の1つでもある、老犬ホームスマイルフラワーのマーケティング支援を行っています。老犬ホームは、老人ホームと同じように「預けるのは可哀そう」などネガティブなイメージがあります。スマイルフラワーでは、約2000坪の土地で老犬たちがのびのびと生活しています。そのような環境であれば、「笑顔で、健やかに」暮らせるということを広めるために、SNSやHPの運用などを支援しています。老犬介護で悩んでいる一人でも多くの飼い主さんの助けとなるよう計画を立てて運用しています。
メタフェスタの運営支援
業界初のメタバース就職説明会「メタフェスタ」の運営を支援しております。動物病院業界では、全国に動物病院が12000件以上あり、就職先選びは非常に難しいものになってきています。そんな中、メタフェスタでは、学生ならではの視点で、様々な企画やイベントを実施することで、求職者の悩みを解決し、企業とのベストなマッチングをサポートします。
SPM制度で学べること
SPM制度に参加することで、以下の点についても学ぶことができます。
キャリア形成
SPM制度を通じて学ぶことは、そのままキャリア形成に生かされます。なぜならば、自分がプロジェクトマネージャーとして進める上で、自身の強みや弱みも明確になり、どういったキャリアを積めば強みが活かされ、その強みを活かすとどのようなキャリアがベストな選択肢になるかも論理的に考えるようになれるからです。将来のキャリアが決まっている人であれば、さらに掘り下げるきっかけになり、もし決まってない人でもどうやって歩んでいくかが明確になります。
人として成長する
プロジェクトを進めていくにあたり、多くの社会人と話したり、チームメンバーと一緒に事業を進めていくことになります。そのため、人としての気遣いや配慮やチームビルディングなど学校では経験できないかもしれない様々なことを学ぶことができます。学生時代に何かやっておきたい、チャレンジしてみたいという方にとってはベストな環境ですので、ぜひご相談ください。
中途入社のキャリア
JPB動物病院グループでは、中途入社の方へも様々なキャリアを準備しています。ご興味ある方は下記のページよりご覧下さい。
キャリアを検討中の方へ
JPB動物病院グループでは、100%就職希望でなくても、もしキャリアについて悩まれている方がいらっしゃれば気軽にご相談いただけるよう、オンライン相談も受け付けています。以下のページよりキャリア形成のポイントをご確認いただけます。
グループ代表の想い
代表の想いはこちらからご覧下さい。
経営陣からの
メッセージ
JPB株式会社の経営陣からのメッセージをこちらから発信しています。
ぜひご興味ある方はご覧ください。
スタッフインタビュー
JPB動物病院グループの特徴やスタッフそれぞれの「想い」を紹介しています。
実習・インターンシップ紹介
獣医学生向け
見学実習(獣医学生全学年対象)
病院見学を中心に実習を行い、スタッフとコミュニケーションをとります。
病院実習に初めて参加する方から就職希望の方までお気軽にご参加ください。
交通費が50%会社負担となります。随時開催していますので、下記の募集要項ページよりお申し込みください。
臨床実践型インターンシップ(獣医学生4~6年対象)
臨床獣医師として必要な技術とコミュニケーションスキルを学びます。卒業後、なるべく早く活躍したいと考えている獣医学生に推奨のプログラムです。
交通費が全て会社負担となります。毎月第3土曜・日曜に開催していますので、下記の募集要項ページよりお申し込みください。
事業創出インターンシップ(獣医学生3~5年対象)
JPB動物病院グループで分院長になるために必要な人事制度「Business skill」をゼロから学び、習得でき、学生のうちからビジネスについて学びたい学生に推奨のプログラムとなっています。
交通費が全て会社負担となります。こちらの開催日程は随時更新していきます。
看護学生・トリマー向け
このインターンシップは、看護師やトリマーにとって必要な技術やコミュニケーションスキルを学べます。また、JPB動物病院グループ独自の人事制度を実際に体験し、今後のキャリアをよりイメージできるプログラムも準備しています。
こちらのインターンシップは随時受け付けています。下記の募集要項ページよりお申し込みください。
中途採用向け
随時、オンライン相談や見学実習を受け入れております。教育制度やPatner制度などJPBグループの制度に興味がある、キャリア相談をしたいなどお気軽にお問い合わせください。下記の募集要項ページよりご応募お待ちしております。
募集要項
セミナーのご案内
JPB株式会社では、独立志向の獣医師や獣医学生に向けて定期的にセミナーを行っています。もちろん、独立志向の方だけでなく、リーダーとして成長していきたい方など、ぜひご興味ある方はご参加ください。